ふたご

お見舞い

ふたごの妹は
今年スキーで怪我をしたときの傷を
手術するために約2週間入院することになりました。

サッカーの内田篤人選手と同じところを怪我したそうです。

病院は実家から目と鼻の先ほどの場所にあるので、入院する意味あるの?と思いましたが、
なかなか無い機会なので
お見舞いに行く約束をしました。

ちょっとしたイベント感覚で
頼まれていたCDと、ふたごオススメのゴマブッコさんの本を持って行きました。

毎日ゆっくりできて、
少食してダイエットにもなるなんていいなと内心羨ましく思いながらも、
痛くて、歩きずらいのは嫌だな~と想像しました。

当日は、妹が外出許可をもらい
近くのカフェで他愛もない話しをしました。

もはや、お見舞いではなくなりました。

病院はやはり基本静かなので
足だけしか悪くない妹とふたごでは
会話も雰囲気もなんだか病院に似つかわしくなかったのです。

2時間話して妹は病院へ、私は自分の家へ帰る途中でなんでこんなことのために1時間もかけて来たんだろうと虚しくなりました。

本数冊のうち、読まなそうと返却されたものでも電車で読んで帰ろうと思っていたら
「遠くまで来てくれてありがとう、感心する」的なメールが来ました。

逆にそんなこと思ってるのか~と
こっちが感心しました。

ふたごはゴマブッコさんの言葉を借りて
「私には、綺麗売りしなくていいんだよ」と返しました。

写真は全然関係ない
自由が丘のいつかの空です。

いつかの空

いつかの空

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