ラメリック(嶋田 美津惠)

2016年を振り返って

ラメリックは去年、52歳になりました。
マヤ暦では還暦だそうです。

還暦は、一周して生まれ変わるという意味もあります。
そんなことも手伝ってか、2016年は大変化の年になりました。

まず、「後ろを振り返らない女」と常に母からこごとを言われているラメリックが、こんなタイトルで昨年を振り返ってブログを書ています。

そして、念願の育爪本の出版。

読み書きが大の苦手なラメリックにとっては、天と地がひっくり返るくらいすごいことでした。

そのおかげなのか、超せっかちなラメリックがやっと普通のせっかちになれたんです~。

今までは何をするにも、どちらが効率がいいかを考えながらいつも焦って物事をしていました。

大晦日になる度に、「また、何もしないで年を越してしまう」と、心の中は焦って焦って走り出したくなる衝動に駆られていました。

昨年の12月からは、焦っていない自分がいたのに驚きました。

今までは焦りすぎて、プレッシャーを感じていることにすら、気づいていなかったのです。

店舗も、同じくらい大きな変化を遂げました。

自由が丘店、梅田店で3人のスタッフが辞めました。

13年、11年、7年。
3人ともこんなに長く働いてくれていました。
ラメリックにとっては、家族のような存在です。

ラメリックは今まで、たくさんのスタッフとお別れをしてきていますが、どんなにスタッフにとって素晴らしい門出でも、決まって胸が苦しくなります。

胸が圧迫される感覚が、日が経つにつれてどんどんボヤけていき、いずれなくなります。

出会いがあって、別れがあって、それを繰り返してきて、店舗もどんどんスタッフと共に新しくなってきました。

「店は生きている」と思う瞬間があります。

たくさんの人の存在が店舗を作り上げているので、当たり前かもしれません。

店も人体のように新陳代謝を繰り返して、常に新しい細胞になっているようです。

2017年の変化も今から楽しみになってきました。

今まで、ラメリックに関わってくれたみなさま、本当にありがとうございます。

そして、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

爪ヤスリ、ファイルの面取り

写真は、育爪のススメの付録のミニファイルです。
みんなで手分けして、面取り(めんとり)といって、爪ヤスリの四つの辺を1本ずつヤスリがけしました。
面取りをすると、砂粒がはがれ落ちて、皮膚に当たってしまったときでも、皮膚が切れにくくなって、怪我をしづらくなります。

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