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今まで生きてきて2回ほど、王道の
ショートケーキを食べたことがあります。

1回は他県で、そしてもう1回は
場所もわからないくらい大昔で
味しかおもいだせません。

それは職人さんが胸を張って、
腕によりをかけて作るケーキです。

お金儲けだけに走っている
ケーキでは無い、ケーキです。

でも、今すぐ食べたかったので、それくらい
美味しいショートケーキを食べれる店が
近くにあるかを、センサーを働かして
しばし考えました。

最初に思い出した店がありました。

ラメリックの自宅の近くに、いつも同じ
美味しさを提供してくれている有名店です。

しかし、そこはタルトの専門店です。

そして、吉祥寺アトレ内には有名
チェーン店のハーブスも入っています。

そのケーキたちも、もちろん美味しい
のですが、私が求めている王道の
ショートケーキとはちがうんです。

ありました、ありました、
必死に考えれば思い付くものなんですね。

ラメリックが6年間ずっと行きたくて
タイミングが合わず、行っていなかった
店を思い出しました。

そのカフェは、吉祥寺の外れにある
ジブリ美術館の前にありました。

Patisserie Cote du Bois
(パティスリー コテ デュ ボワ)
という名前です。

ジブリ前のバス停で、たくさんの人が降りて
ジブリ美術館へ向かっていきましたが、
ラメリックだけは道の反対側へ渡ります。

それらしき店の看板を目指して1~2分ほど
歩くと、店をすぐにみつける
ことができました。

中に入ってケーキを見ると、まだ1時半
という午後の早い時間に、ほとんどの
ケーキが売り切れの状態です。

しかし、ラメリックのお目当ての苺
ショートケーキが3つだけ残っていました。

ラメリックは店主に写真をブログに載せたい
と伝えお許しをいただき、その上窓際に移動
して、ケーキを撮らせていただきました。

窓の外には青々とした新緑の緑が
いっぱい見えています。(写真左)

中の空間もとても落ち着きました。

お目当のショートケーキは、一瞬チーズ
ケーキかと思うほど、シワ1つない
生クリームの壁になっていて、まるで
見本のように仕上がっています(写真右)。

その素晴らしい見た目以上に味は完璧でした。

生クリームの泡立て具合もラメリックの
求めていた割合で、スポンジとの
相性も最高でした。

生クリームとスポンジが一体化していて、
スキマなどどこにもありませんでした。

ラメリックにとっては、全体の量が
少ないところもまた魅力的でした。

ショートケーキと一緒にホットの
ダージリンティーを注文しました。

他の紅茶より少し値段が高くなっていた
ので、名前だけのダージリンティー
ではないと予測したからです。

その予測通り、おいしい
ダージリンティーでした。

ケーキ職人さんが、真剣に作っている
ケーキを食べることができて感動した
ラメリックは、ヒゲラメにも持ち帰るため、
直ちに持ち帰り用のショートケーキを
店主に注文しました。(そうしないと
なくなってしまうと思ったのです)

こんなケーキを作る店では確認することが
ヤボのように思われたのですが

「このケーキは本日中の賞味期限ですか?」

と、ラメリックが聞くと

「はい、必ず本日中に召し上がってください」

と、当たり前の答えを店主からもらい、
ラメリックはご満悦のまま店を出ました。

職人店主に店の意味を聞くと、

「フランス語で森の隣りという意味です。
ジブリの隣りなので。」

という答えがかえってきました。

名前をつけるセンスもさすがでした~。