爪が伸びる速さは?
爪が伸びる速さ(スピード)は、手の爪が1か月に3mm程度、足の爪が1か月に1.5mm程度とされています。

  • 手の爪は1日に約0.1mm伸び、30日間で約3mm伸びます。
  • 手の爪が長すぎると、爪に何かが当たりやすくなります。さらに、爪に何か当たったときに、テコの原理で大きな力がかかってしまい、爪が指からはがれやすくなります。短すぎると、指で何かを押したりつかんだりしたときに、爪が指に食い込んで痛みを感じる場合があります。

  • 足の爪は1日に約0.05mm伸び、30日間で約1.5mm伸びます。
  • 足の爪が長すぎると、靴の内部に当たって爪が衝撃を受け、表面に横筋(横線)がたくさん出来たり、爪が割れたりする場合があります。短すぎると、歩くたびに爪が足ゆびに食い込んで痛みを感じる場合があります。

    快適に過ごすには、手の爪は1.5mm伸びる15日または2週間ごとにカットすること、足の爪は1.5mm伸びる30日または4週間ごとにカットすることをお勧めしています。

    爪を噛んだりむしったりする癖があります。どのようにケアしたらいいですか?
    爪を噛む癖や爪をむしる癖の主な原因はストレスと乾燥です。ストレスを感じたときに爪周りが不格好だったり、ギザギザしていたり、はみ出していたりすると、「その部分を取り除きたい」、「なめらかにしたい」、と感じて噛んだりむしったりしてしまうようです。醜いと感じる部分に八つ当たりしてストレスを解消している側面もあると思います。一番、根本的で効果的な解決策は「人生には自分の思い通りにならないこともあるさ」、と何事にも動じない、ストレスと無縁の境地に至ることですが、もう少し簡単なことは、オイルを塗ることです。爪の裏側にオイルを垂らす爪裏方式で塗ると指先がテカテカと光ってきれいに見えます。すると、八つ当たりする場所が見当たらなくなるので、噛んだりむしったりできなくなります。さらに、爪が割れたり、ささくれたりしづらくなりますし、自分自身をケアする行為で自分のことが好きになってストレスが減りますので、一石三鳥です。オイルは保湿力が持続するセサミユイールがお勧めです。噛んだりむしったりしたくなったら、すぐにオイルをつけてください。オイルで手がベトベトになるのが嫌な場合は、余分なオイルをティッシュで軽く叩くようにして吸い取ってみてください。爪や爪周りの皮膚にはオイルが浸透して残っていますので大丈夫です。

    爪をむしる、爪を嚙む、割れ窓理論

    どうして深爪になってしまうんですか?
    一番多い原因は、爪先の白い部分が気になって、爪切りで切り取ってしまうことです。
     爪の先端の白い部分、指の肉と接触していないこの部分を専門用語でフリーエッジと言います。この爪先の白い部分が心理的にどうしても気になって、すべて切り取ってしまうことがあるかと思います。すると、フリーエッジが無くなってしまった爪の自然な生理現象として、爪先が指の肉からはがれて、爪と指の肉が接触していない部分が自然とでき、新たにフリーエッジを作り出してしまうようなのです。深爪でどうしても爪が伸ばせない場合、次のような深爪を繰り返す心理的な悪循環におちいっている可能性があります。

      深爪を繰り返す心理的な悪循環

      1.爪先の白い部分が気になる
      2.白い部分を切り取る
      3.数時間後に自然と爪が指の肉からはがれて新たに白い部分が2,3ミリできる
      4.1にもどる

    深爪をやめて爪を伸ばす方法ためには、次のことをすれば大丈夫です。

      爪が伸びる好循環

      1.爪先の白い部分が気になる
      2.爪の裏側にオイルを垂らす
      3.爪の白かった部分に透明感が出て気にならなくなる
      4.爪が伸びる
      5.1にもどる

     爪の裏側からオイルを垂らし、爪の側面・生え際に流し込みながら、オイルを爪表面に伸ばすように指先をマッサージしてすり込んでみてください。お風呂に入ったときに、爪が水分を含んで透明感が出るように、白く見えていた爪先に透明感が出てきて、きれいなクリアネイルに見えることと思います。
     できれば1日に5回以上、爪が少しでも気になったり、爪が目に入ったら、オイルを爪の裏側から垂らして塗り込んでください。きっと今まで伸ばせなかったのがうそのように爪が伸びるのを実感いただけることと思います。