ラメリックは脳天気で、あまり人生について深く考えていない、とヒゲラメによく言われています。
しかし、そんなラメリックでもたまに日常の出来事で、人生について考えさせられる事柄に出会います。
昨日もそうでした。
母のお供で親戚のお見舞いへ行きました。
施設の部屋へ係りの方に案内されて入って行きました。
ここまでは、いつものお見舞いと変わりません。
しかし、ベッドの上にいる親戚のおじさんは、いくら母が話しかけても、たまに頭を動かしてうなずくのですが、話をしてくれません。
認知症と聞いて以前に会った時は、私たちのことが誰だかわからなくても、話しかけると、いろいろ応えてくれたり笑ってくれたりしていました。
しかし、今回はほとんど寝ているようなので、母と2人で1時間足らずの滞在時間だったでしょうか?
施設をあとにしました。
帰りは2人してほとんど無言で来た道を駅まで帰りました。
母も悔いのないように残りの人生を生きようと思ったに違いありません。
さすがのラメリックも、翌日になっても気持ちを引きずり、朝のスタバにいる人たちを「朝から有意義な時間を使っているな~。」
そんな目で、人を見てしまいます。
今まではきっとなんとも思わなかった風景なんだと思います。
今朝、やけに緑がきれいだったので、木を撮っていたら、ラメリック以外にも木を見てゆっくりしている人がいました。