ねこむら久々のねこネタです。
日本橋三越で開催されている、岩合光昭さんのねこ写真展にいってきました。
日本のみならず、世界各国のねこの写真が会場いっぱいに展示されています。
場内はテーマごとにハロー、スリープ、ジャンプなどなど
それぞれテーマに合った写真たちが並んでいます。
イタリアの海とねこ、モロッコの白壁とねこ、日本の漁師さんたちとねこ,
それ ぞれがその場所で、人々と共存して力強く生きている様子が
生き生きと写し出さ れています。
旅先で出会ったねこたちの他にも、岩合さんが飼っていた
「海ちゃん(かいちゃん)」という茶トラの女のコの写真が ありました。
海ちゃんの小さい頃のやんちゃな姿から、
赤ちゃんを産み育てる立派なお母さん だった様子が飾られていましたが、
そのどれもに味があって海ちゃんの愛されて いるキャラクターが伝わってくるようです。
たくさんの写真の中でねこむらお気に入りの一枚が写真右です。
お互いのなんともいえない表情がたまりません。
岩合さんの写真を見ていると、
そのすべてからねこ(動物)に対する愛情と敬意というものを感じました。
展示会の中の文章でも、
「ねこはひとのことをわかっているけど、
ひとはねこのことをわかったつもりに なっているだけ」
というようなことを書かれていて、
ねことずっと暮らしているねこむらは真理をつかれたように感じました。
人間が見ているのはねこのホンの一部で、
きっとまだまだ知らないことだらけなんだと思います。
ねこと会話ができたらイイなー、と想像することも多いですが、
話せないから成り立っているのかもしれないですね~。
ねこがいない暮らしなど考えられないねこむらは、
勝手なことばかりする人間に愛想を尽かされないことを祈るばかりです。
展示会は15日(月)まで開催中なので、
ねこを飼っている方も飼いたいけど飼えない方もぜひ見に行ってみてくださいね~。
日本橋三越 本館7階 『岩合光昭写真展~ねこ~』入場料800円
(愛猫の写真を持って行くと1枚につき、1人200円割引になるみたいです。
来場者ご自慢のねこたちが、会場の外に飾られていましたよ~)