今年、後厄のねこむらは、
川崎大師に厄払いに行ってきました。
前厄、本厄と3年目。
しっかりお祓いして頂き、
ああ、これで一安心。と
おみくじも引いたところ、
今年も大吉!!
あら〜
今年も良いことしかないに決まってる♫
と家路につきました。
……ところが!なんとその翌週
3年ぶり、人生3度目のインフルエンザに
なってしまったのです!
えええええぇぇ。
厄払いしたし!大吉だったし!!
なんて考える余裕もなく、
39.5℃の高熱にうなされ、
まる2日寝込み、
その後も回復まで合計5日間はお休みしなければいけない
という事態になりました。
お休み中にご迷惑をおかけしたお客様、
スタッフのみんな……
申し訳ありません…
熱が下がってきた頃ベッドの中で
川崎大師でお祓いまでの待ち時間にお坊さんがこんな話をして下さったのを思い出しました。
毎年、年末に川崎大師にお参りにくる
とある男性。
その方は毎年お参りをし
一年の無事のお礼を神様にして
おみくじをひいて帰られるのだけど、
その年、おみくじをひいたら“凶”が出てしまったそうです。
その方はもう一度ひいて、“凶”はなかったことにしようと思いひいてみたところ、またもや“凶”。
「2度あることは3度ある」と言いますが、
「3度目の正直」とも言います。
悩んだ末にもう一度だけ…と3度目のおみくじをひくことにしたのですが、
その結果は前者。
3度目も“凶”でした。
さすがに4度目はひかずに、
今年はそういう年なのだな、と
諦めることにしたのだそうです。
…そして一年が経ち、その年末、
男性がお参りにきて、お坊さんのもとへ。
お坊さんは何を言われるか、とドキドキしていると、
「お坊さん、今年はすごーく良い年になりました。本当に今年もありがとうございました。」と言われたのだそうです。
思わぬ言葉にビックリしたお坊さんが、
よくよく話しを聞いてみると
その方は“凶”を3回も出してしまったことで、
“今年はよーくよーく注意をして過ごしなさい、という意味だろう”と解釈し、
つまづきそうな石があれば、先に片付け、
落ちそうな穴があれば、先に埋め、
用心して過ごしていたらなんのトラブルもなく穏やかに一年を過ごせたのだそうです。
その方は“凶”をひいてよかった。
と、ニコニコとして帰られたのだそうです。
ねこむらは大吉をひいたものの
それで浮かれて油断(していたワケではないですが、ちょっと浮かれてました(笑))しないように、
先に神様が注意してくれて、
インフルエンザになったのだと
思えてきました。
…なかなか激しい注意の仕方でしたが……(笑)。
……まぁ、とにかくまずは体調をバッチリ整えて、
年末には良い年になったなーとニコニコできるようにしたいです〜。
それにしても、インフルエンザはかかるとすごーくシンドイので
みなさんも本当に本当に本当ーーに
お気をつけて下さいね。