てぃーも

SCOBYがやってきた!

ペットを飼いたいと長年願い続けている私のもとに、SCOBYがやってきました。

SCOBY(スコビー)は、数十年前に流行ったという「紅茶きのこ」を作るための株菌で、「紅茶きのこ(=コンブチャ)」は紅茶などのお茶に砂糖とSCOBYを入れて発酵させた健康飲料です。

ペットかどうか?飲んで健康になれるか?は謎ですが、不健康になるかはコンブチャの衛生管理次第ということで、 2ヶ月ほどお世話をしているうちに、瓶の中で不気味に浮かぶSCOBYも、段々と水中をプカプカ漂う可愛いクラゲのように思えて愛着が湧いてきました(*^^*)

お世話といっても、主には瓶や鍋の消毒で、あとは放ったらかし&ひたすら見守るだけで勝手に完成するという手のかからない子です。
ぬか床、ヨーグルト、お味噌、甘酒等々…いままで数々の菌を育てては、こまめな温度湿度管理やお手入れが出来ず可哀想な目に遭わせてきた私が、急に子育て上手になった気分で、完成したコンブチャを消費する間に、2代目、3代目…と新しいコンブチャを育てています。

コンブチャは、作る材料や人や環境で瓶内の菌の種類やバランスが変わるのと、発酵させる時間や温度によっても酸味・甘み・風味が変わるので、瓶の中に同じ世界は無く、仕上がりはSCOBYと微生物がそのときのテンションで作り出す味!なのですが、私は果実酢のような、果実酒のような…このくだり、まさにルージュのような、コンブチャの香りと味が気に入って愛飲しています。

美味しくて更に身体に良い飲み物ならば言うこと無し!ですが、身体に合う合わないは自分で体験して自分の直感を信じるべしで、突然、飲みたくなくなる日が来るかもしれません。

そんなときは、SCOBYのホテル(可愛い!)なるものを作って保存し、また飲みたくなったら再開するといいらしいので、お互いに病気に罹らないようにだけ気を付けて、美味しくて愛らしいSCOBYとの暮らしをユルっと気長に楽しみたいと思います~♪

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