かもめ

母のお弁当

かもめの食生活は食べたいもの適当に作って食べる感じですが、先日ある事をきっかけに母のお弁当を数日間食べる事になりました。

そのある事というのが…
ぎっくり首になってしまい数日お店をお休みしていました。
(ぎっくり首とはぎっくり腰の首バーションです)
ぎっくり首経験者のラメリックからは絶対に安静にとにかく寝ている事!と言われました。
でもずっと寝てばかりだと今度は筋力が落ちてふらふらするから程々に歩いた方が良いので実家に行ってご飯を食べて帰るのはどうでしょう?
と提案してもらいました。(実家までは徒歩10分圏内です。)

父も母も仕事にいっているのでお昼に実家に行っても誰もいません。

実家でポツンとしながら母のお弁当を食べていると何だか色んな意味で泣けてきます。
母のお弁当はお世辞にも映えとは言えませんが本当に美味しいです!!
きっと気持ちや愛情がこもっているからでしょうね、とても元気になります。
そしてお弁当の中でも母の卵焼きは最高です!
表面は焦げていて甘じょっぱくて中はむじゅっと半熟で、食べながらこの味!この味!と嬉しくなります!

「最後の晩餐はお母さんの卵焼きか鰻って私、決めてるんだー」
と言うとちょっと照れ臭そうに
「こんなの普通の卵焼きだし、適当に作ってるだけよー」と言います。

どんなに食欲がない時でも母の卵焼きは食べれてしまうし、自分で真似しても同じ感じにならないから不思議です。

久々に健康のありがたさと母の優しさを感じた数日でした。

皆さまの母の味は何ですか?
そして最後の晩餐は何がいいですか?

いつか教えてください〜!

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