ラメリック(嶋田 美津惠)

真夏にホカロン

こんにちは~

嶋田 美津惠です

今日は

☆~~~~~~~~~~~☆

夏ノ暑サニモマケヌ
 丈夫ナカラダ

☆~~~~~~~~~~~☆

というハナシです~

今日も順調に暑いです
大阪は昨日37℃を
超えているところもあったとか
ウワサをききました

こんなに暑い日が続くと
わたしが必ず思い出すのが
宮澤賢治さんの

「 雨ニモマケズ 」です

この中に
「 夏ノ暑サニモマケヌ 」
というくだりがあります

これを思い出すことで
わたしは 夏の暑さにも
なんとかなっていました

最近の夏の暑さが怖い~
と 思っている人は
たくさんいると 思います

夏バテしないように
いろいろな策を
こうじている人が
いますが

最終的には外に出ない

という策 をとっている
お客様が多かったです~

わたしも 今までは
夏が来るのが怖くて
毎年 夏をどうやって
切り抜けようかと
必死になっていました

結局は
宮澤賢治さんの詩に
励ましてもらいながら
夏が終わるのを
待つしかありませんでした

しかし
どうやら その辛い夏も
わたしにとって やっと
変わってきました

今から 15年前
化学物質過敏症だったわたしは
この時期 みんなが暑がっている中
新幹線に乗るときには
ホカロンを体中に貼っていました

お風呂の浴槽に入って
温まっているのに
寒くて 体がブルブル 震えてしまい
自分でも 不気味な現象に驚いていました

医師から冷房をしている部屋の中には
できるだけ入らないようにして下さい
と 言われていましたが

この真夏の時期に
冷房がないところは
自宅だけでした

外出すれば どうしても
冷房の中に入ることに
なってしまいます

当時は 毎日熱が38度もあったので
それだけでフラフラです

その暑い中 長袖を
2枚重ねて着ないと
一瞬であっても冷房の空間
には 入れませんでした

もちろん それでも
寒いので 汗は一滴もでません

暑いと感じても
汗をかかないので
体温が下がらないんですね~

自律神経が働かなく
なっているので
体温調整が出来なく
なっているんです

外部の温度によって
自分の体温が変化する
変温動物と一緒です

その状態から
中毒物質と言われた
トルエンなどを
生活の中から締め出すと

ほんの少しずつ
回復へ向かっていきましました

半年で平熱になり
5年たつと 新幹線での
ホカロンの数が減り
浴槽の中での震えなどは
消えていきました

そして 人の1/10くらいは
暑さを感じる
ようになっていきました

10年たつと
半袖の上に長袖を重ねる2枚で
行動できるようになりました

そして 昨年あたりに
人並みの半分くらいでしょうか
やっと 汗を
かくようになりました

今年は
半袖2枚重ねで
弱冷車に座れる
ようになりました

だんだん
人間らしくなっていきます

わたしの自律神経が
少しずつ 戻っているのです

暑い暑い~ と言う
お客様が お店にやってくると

「 暑さを感じていて 健康だな~ 」

と 安心します

わたしは
毎年 だんだんと 暑さを感じる
体になっていくことに
幸せを感じています

そして 今年は
化学物質過敏症になってから
今までで一番暑さを感じる夏なので

リゾート気分になりたくて
リゾートっぽい楽な服を着て
リゾートっぽいサンダルを履いて
通勤しています~

当たり前のことを感じるって
幸せだったんだと
あらためて思いました~

熱中症に気をつけて下さいね~

では また~

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