ラメリック(嶋田 美津惠)

せそこ島のアンチ浜

こんばんは~

育爪スタイリストの
嶋田 美津惠 です

今日は

☆~~~~~~~~~☆

   嵐の合間で

☆~~~~~~~~~☆

という ハナシ です

前回の
「 ショーツがない 」
の続きです

沖縄本島の旅 の
2日目になります

夫とわたしは 水着を着込み
くぎちゃんの車 で
瀬底島(せそこじま)に
3人で 向かいました

途中で 雨が
ザーザー降ったり
やんだりしています

海岸沿いの道から見える海は
茶色くにごっています

瀬底島 は 島 といっても
橋 で 沖縄本島と
つながっているので
車で行くことができます

まず
ヒルトン沖縄瀬底リゾート
という ホテルの目の前にある
「 瀬底ビーチ 」
に 向かいました

瀬底島のビーチの中でも
海の透明度が一番
と いわれている浜です

行ってみると
駐車場 自体 が
円すい形のコーン と ロープ で
閉ざされていました

仕方なく Uターンして
来た道を 引き返しました

「 もしかして
  ヒルトンからなら
  ビーチに行けるかも? 」

ホテルに 宿泊していなくても
瀬底ビーチ を利用できるか
確かめよう と思って

ホテルの玄関前 に 車をとめて
お手洗いを借りに行きました

そして そこで
働いているお兄さん に
聞いてみました

「 瀬底ビーチ は
  誰でも入れますか? 」

すると お兄さんは

「 誰でも入れますが
  今は 緊急事態宣言 が
  でています

  海の家 や シャワーも
  閉まっているので
  どなたも入らないかと思います 」

ということでした

それを聞いて

雨が降っている中
海に入ってもOKな人

シャワーを浴びないで
ずぶ濡れのままでもOKな人

じゃないと入れないな~

と 思いました

わたしの身体は
自律神経が効きかないので
海に入ると どんどん
体温が下がってしまいます

もし 水温が30℃ あったとしても
体温が 水温まで 下がってしまうので

爬虫類などの 変温動物みたいに
身体が冷えて 動けなくなってしまいます

わたしたちは
また 車に乗り込み
別のビーチを探すことにしました

瀬底大橋 渡ったときに
橋のすぐ下に ビーチがあって
少し人がいたのが 見えていたので
スマホで調べてみました

すると そこは
「 アンチ浜 」
というビーチでした

ちいさなビーチ で
入り江になっています

行ってみると
小雨が降る中
スノーケリング を
している人たち が いました

身体が冷えてしまうわたし が
曇り空 の 下で
海に入ること は
まずありえない ことです

夫は

「 いまなら 雨もやんでるし
  ほかの場所と違って ここは
  嵐の後なのに にごってない
  こんなチャンスは めったにない 」

と言って そそくさと
海に入っていきました

それを見ていた わたしも

「 でも どうせ
  水着を着ているし
  ここまで来たのだから
  この際 入ってしまえ~ 」

という 勢いで
スノーケルセットを車から
持ってきて 海に入りました

入ってみると
水 が あったかい・・・

いつも すごく冷たく
と 感じるのに
予想に反して
温かく 感じました

また 晴れていてこそ
海の中は 透明感が出て
きれいに見えるものです

でも 空は曇っているのに
海の中が むちゃくちゃキレイ
に見えました

どれだけ
透明度が高いんだろう~
と びっくりしました

とても浅いのに
お魚も ウヨウヨ います

いつもわたしが一緒に
遊んでもらっている
青い ちっちゃいお魚 や

黒い縞 が はいったお魚
が いっぱい います

食べられるような大きな魚
も 大群で泳いでいます

夫は ラッキーなことに
隠れていない 「 クマノミ 」 さん
を 見たそうです

わたしは
カクレクマノミさん が 大好きで
恋人のように感じているので

「 クマノミ 」
と 聞いただけで
元気がでます

そろそろ 身体が冷えそうな
感じがしたので
1時間足らずで
わたしは海から上がり

シャワーを借りて
浴びることにしました

海の家のシャワー は
簡易的なもの という
イメージがありましたが

こちらのシャワー室は
スペースも広く
お湯の温度も 量も
ちゃんとしていました

たっぷりの温かいシャワー が
気持ちよくて

今日はもうお風呂に入らなくても
大丈夫かも~
と 思いながら

頭からシャワーを浴びて
身体を温めました

すると いきなり
大きな水音 が
聞こえました

ほかのシャワー室の音かな?
一部屋かと思っていたけれど
ここのシャワーは大きいんだな~
それにしてもすごく水が流れてるな~

と 思いました

でも あまりにも音が大きいので
すこし おかしいな?
と 感じました

シャワーを出て
小雨の中
海の家へ戻りました

海の家では くぎちゃん が
心配そうに 待っていてくれました

すると くぎちゃんから
「 大丈夫だった? 」
と 聞かれました

わたしが
シャワーを浴びている間に

なんと
昨日のような大嵐になっていて
見たこともないような
大波が立って

バケツをひっくり返したような大雨
が 降っていた と いうのです

わたしが聞いた水音は
シャワーの音 ではなく
大雨の音 だったのです

またもや 嵐に
直接 会わずに済みました

そして 夫も
雲が集まってきて
濃い灰色になっているのと
稲光が光るのを見て

まずいと思って
早いうちに 海から上がったそうです

くぎちゃんは
わたしたち 二人が
大波に飲み込まれていないか
心配で 心配で
仕方なかったようです

わたしたちふたり は いつも
大変な状態 に
会わないで済んでいて

「 世の中は平和だなぁ 」

と 思っているのです

ちょっと おめでたいふたり
かもしれません

そんな 嵐と嵐 の
すき間で お魚さんと会って
また くぎちゃんが運転して
次の場所に
連れて行ってくれました

くぎちゃんのお友達 で
民泊(みんぱく)をしている
安谷屋(あだにや)さん
ご夫妻のおうちです

その おうちには
ケンさん 直子さん と

そこに 居候して
料理を作っている サイさん
の3人がいます

安谷屋さんは 今のところ
友人やその紹介の人など
つながりのある人だけ
民泊をしているそうです

そちらが 2日目の宿 に
なりました

夕ご飯 が始まるときに
もう一人 加わりました

わたしと名前が一字違い の
シマダ ミツミ さん
という 女性 です

そのときは まだ
これから とても
深くて 濃い 6時間が
待っているとは
思いもしませんでした~

では また~

追伸:

アンチ浜はこんな感じです
https://bit.ly/Anti-hama

夫は いつものように
iPhone12mini
を 防水ケースなしで
直に海に入れて
動画を撮っていました

後で 真水 でよく洗って
しっかりと 乾かせば
問題ないそうです

ただし 今回は
ずっと雨が続いていたので
湿度が かなり高くて
なかなか 乾かなかったようです

「 Lightningコネクタで液体が検出されました 」
と 警告メッセージが出て
焦っていました~

結局 安谷屋さんの
泊まった部屋にあった
除湿機のおかげで

無事に 乾燥できて
充電できたようです~

夫が撮影したアンチ浜のお魚たち
https://www.youtube.com/watch?v=mJ2Co6Tfg0I&list=PLWg-uYKjyxLcBxpVLBRObYRI43cVQmFjL&index=6

クマノミは写っていません~

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