堺歴史探訪

先日地元に近い大阪府堺市の海沿いのカフェに行ってきました。
駅からそれほど離れてはいませんが、それにしてもこんなところにカフェがあるの?
と思うくらい何もないような道を歩き進むとバラックのような建物がありました。
その建物の細く急な階段を三階まで上がると、ようやくそのカフェはありました。

中に入ると外観からはおよそ想像のつかないような景色が広がっていて堺の自由の女神、その名も「竜女人像」が見えました。

その向こうには大浜公園と言う公園が広がっています。
大浜公園は明治12年(1879年)に開園し、堺市営で最も古い公園です。
明治36年に大阪で開かれた第5回国内勧業博覧会の会場となり、世界に誇る東洋一の水族館が設置されました。当時は、関西有数のレジャー地として賑わっていたそうです。

しかし昔の水族館は水槽の温度管理ができなかった為、冬になると水族館の魚は近くの魚市場に売りに出されていたそうです。驚きですね!

今でもその名残で大浜公園には猿山(猿飼育園)が残っています。

令和の現在、海は埋め立てられ大きな工場、近隣には住宅、ショッピングセンター、ホテルなどが立ち並び、ちょうど阪神高速の入り口にも近いような都会の真ん中ですが、
ひと時、戦前の堺に想いを馳せるお盆の一日でした。