こんばんは〜
育爪セラピストの嶋田美津惠です
今回は４年ぶりになる
育爪マカダムの販売再開を記念して
「マカデミアオイルとの出会い 第２弾」
をお届けします
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前回までのあらすじ
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３年がかりで素晴らしい
マカデミアオイルに出会ったものの
総代理店から返事がなく
オイルを売ってもらえるのか
わからない状態でした・・・
前回までのお話：
https://ikuzume.jp/archives/26065
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フランスからのメール
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そのフランスの
マカデミアのオイルは
爪に塗っても
香りをかいでも
体から力がぬけて
リラックスして
癒されていく感覚になります
それまで出会った
どんなマカデミアナッツの
オイルでもそんな感覚には
なりませんでした
わたしはこのオイルが
大好きになりました
それはただのオイルなのに
わたしはもう
このオイルのことだけしか
考えられなくなっていました
朝起きて ごはんを食べながら
「どうやったら
このオイルを手に入れることが
できるんだろう～？」
通勤しながら
「あのオイルをお客様につけたら
どれだけ喜んでくれるだろう〜？」
と頭の中がオイルまみれに
なっていました
仕事中も
お昼ごはんや 夜ごはんのときも
お風呂の最中も 寝る前も
１日中マカデミアオイルのことが
頭からはなれませんでした
友人と電話しても 会っても
オイルのことを口にしてしまいます
それはまるで
オイルに恋をしているようでした
もうオイルを手に入れることしか
考えることができませんでした
でも総代理店からは
返事が一向に来ない・・・
そんな苦しい気持ちが
５日間も続いていたので
英語ができる友人に
自分の苦しい想いをうちあけました
わたしの気持ちが
ただごとではないとわかり
友人はなが〜いメールを
作り上げてくれました
フランスの担当者あてに
・爪の店を１０年以上していること
・ネイルポリッシュに含まれる
トルエンが原因で
化学物質過敏症になったこと
・その病気がきっかけで
オーガニックに興味をもったこと
・地上の植物を増やしたくて
マカデミアナッツオイル限定で
３年近く探してきたこと
・見本市でもらったサンプルの
マカデミアナッツオイルが
忘れられないこと
・そのオイルをどうしても仕入れたいこと
・仕入れてお店で使いたいこと
といったことを書いてもらいました
友人はまるで
わたしの心の中を
のぞいているかのように
細かいところまで
わたしの気持ちを
英語で表現してくれました
すると
そのメールを読んだフランスの担当者の
ジャンからすぐに返事が来ました
そこには
フランスのオイル会社に
来てもいい と書いてありました
あまりに嬉しすぎて
ジャンに国際電話をして
直接お礼を言いました
その後も何度も何度も
フランスを訪れるまでの間
ジャンに電話をしました
マカデミアナッツオイルと
運命的な出会いをした日から
ちょうど１か月後の日に
夢にまで見たそのオイルを
手に入れる旅に出ました
フランスに行く日が決まってから
その日が来るまでの間
毎日 気をもんでいました
それはまるで
プロポーズをした相手から
返事をもらう日が決まっていて
毎日 気分が 浮いたり 沈んだり
している人のようでした
「マカデミアナッツオイルを
手に入れられるだろうか・・・」
「オイルを手に入れる権利を
与えられないのだろうか・・・」
そんな想いが行ったり来たり
していました
わたしには大きな決断をする前に
必ず相談する人がいました
それは方位学の先生です
お年を召した女性の方で
その先生に１６～１７年
ずっと方位を見てもらっていました
もちろん
オイルを手に入れるために
その日程でフランスへ行くことは
確認済みです
出発までほぼ毎日のように
先生に電話をして
「先生！ フランスへ行って
マカデミアナッツのオイルを手に
入れることができるでしょうか？
もし今回 手に入れられなかったら
次はいつチャンスが来るのでしょう？」
わたしは先生に
まったく遠慮をしません
同じことを何度も聞きました
あきれた先生は
「あなたはいつも仕事のことばかり
まあ あなたの仕事は
好きなことやから いいけど
人生のことを忘れてるわぁ
そのオイルを手に入れることは
あなたの人生の中で
小さな一つの出来事
でも今回のフランスへの旅は
あなたの人生にとって
この時期が大・大・吉方
オイルばかり気にしていると
人生にとって大切なことを
見失うかもしれない
今回の旅は
人生にとっても
大きな旅だと思って
全身にアンテナを張り巡らして
一つも逃したらあかんよ～
だから気を静めなさい
慌てる乞食はもらいが少ない
って言うでしょ
落ち着いてフランスへ
行ってきてネ～」
と重要なメッセージをくれました
本当でした
こんなにも
一つのことだけを考えていたら
パスポートをなくしたり
お金を落としたり
怪我や事故にあったり
してしまうかもしれません
生れて初めて行くフランスは
一人旅になりました
しかも
オイルを手に入れるための
仕事の旅です
フランス語はわかりませんが
オイルの会社に行ったときに
言いたいごあいさつ
はじめましての「アンシャンテ」
だけをしっかり覚えて
いつでも言えるように練習しました
その頃 化学物質過敏症の
症状が強く出ていたので
国内でも車に乗らないように
していました
わたしにとって
危険物質とされるトルエンは
ハイオクのガソリンに
多く含まれているからです
フランスの旅はできるだけ
飛行機とＴＧＶ（高速鉄道）
の移動にしました
パリ・シャルルドゴール空港に着いて
おそるおそる歩いていると
年配のご婦人が
「Ｗｅｌｃｏｍｅ ｔｏ Ｆｒａｎｃｅ！」
と声をかけてくれました
そのかけてくれた言葉は
どれだけわたしの気持ちを
楽にしてくれたかわかりません
目的地にまだ着いてもいないのに
すでにオイルが入手できたかのように
それくらい嬉しかったことを
今でも覚えています
ＴＧＶの中でも降りた後も
道案内をしてくれたり
荷物を運んでくれたりと
現地の人たちは
いつも助けてくれました
フランスはこんなに
親切な国だったんだ
と初めて知りました
わたしは
フランスという国が
好きになりました
到着の翌日
ジャンがホテルまで
車で迎えに来てくれました
車に乗り込み
走り出すと
ジャンは開口一番
「過去世で会っていませんか？」
と言いました
その言葉を聴いたときに
なるほど！と納得しました
とても安心感があるし
会うのが２回目なのに
不思議と信頼しています
それまで何度もした国際電話でも
余計な気を使わずに
自然に接することができていました
例えるなら
家族のような感覚でした
「確かに！
過去生で会っている
かもしれないです！」
そして わたしは
どれだけ ジャンの会社の
マカデミアナッツオイルが
すばらしいかを語りました
一方 ジャンは
彼のこれまでの人生について
語ってくれました
・最初は弁護士を目指して
勉強していたこと
・それを辞めてオーガニックに
関する仕事をすると決めたこと
・フランス国内のあらゆる
オーガニックショップを
たくさん回ってきたこと
・今はこのオーガニックオイルの
会社で働くことになったこと
実際に会うのが２回目とは
思えないくらい
深い話をしてくれました
数時間のドライブが
あっという間でした
会社に着くと
会長さんが出迎えてくれました
目に涙をためて
両手をいっぱいに広げて
フランス語で
「よく来た よく来た」
と抱きしめてくれました
目的地に無事に着き
歓迎されていることがわかり
わたしも
会長さんを抱きしめながら
泣いていました
・・・つづく
次回は
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プロポーズの電話
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をお送りします〜
では また〜
追伸：
ジャンとフランスで会ってから
何年も経ったあと
ヒプノセラピーという退行催眠
を受ける機会がありました
そのときは当然 目を閉じていて
肉眼ではない
「意識の視覚」
で 今とは異なる時代の
壮大な物語の映像を見ました
見たというより「体験した」
と言ったほうが
正確かもしれません
そして そこには
今の肉体とは違う肉体を
まとったジャンがいました
この話は長くなりますので
また機会があれば
お伝えしたいと思います
追伸２：
育爪フットケア講座を
６月に開催します
人生の最期まで
元気に過ごして
ピンピンコロリ
と逝くには
歩ける「足」と「脚」が重要です
そして足と脚の「健康の土台」は
靴にあると言っても
過言ではありません
あなたの靴は快適でしょうか？
履くのが楽しみでしょうか？
歩くのが楽しみでしょうか？
靴を変えると歩くのが
楽しくなります
今回の講座では
あなたの靴が
あなたに合っているか
どうかも確認します
・素足を出せるようになりたい
・夏は素足でサンダルを履きたい
・足爪の悩みと無縁になりたい
・正しい靴の選び方を身に付けたい
・正しい靴の履き方を身に付けたい
といったことに
一つでも当てはまる場合は
ぜひ下記からお申込みください
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7111520
あと数席あるそうです
普通の人はもちろん
ネイリストさん
介護士さん
看護師さん
など
爪に関わる仕事をしている人も
参加いただけます
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7111520