ジュールズ

映画館から世界へ〜

飛行機に乗って海を渡る。
その土地の空気を吸って、気になるものを見たり、食べたり、買い物したり。。。
そんなに、頻繁に旅行に行ってたわけではないけれど、海外旅行が好きです。

でも、しばらくは難しそう。

ということで、最近は映画館から旅立っています♬

今年、最初の行き先は パリ✨
ルーブル美術館で2019-20年にかけて行われたレオナルド・ダ・ヴィンチ展を担当学芸員の解説と共に真夜中に撮影されたドキュメンタリー映画「ルーブル美術館の夜ーダ・ヴィンチ没後500年展」を観てきました。

夕暮れのルーブル美術館から映像がスタート。
誰もいないルーブル美術館、素敵な音楽、担当学芸員の人の流れるようなフランス語。
気づいたら寝てました!!!
ギリギリ(?)モナ・リザの解説の前に目覚めて解説を聞くことができました!
モナ・リザの絵はキャンバスの木の板が変形し続けていて、痛みがひどくなっているため、もう他の美術館に移動することは出来ないそうです。
海外の美術館から絵画が来ることに、絵の状態も関係していたなんて、初めて知りました。

半分以上は夢の中でしたが、新しいことも知れて、パリに行った気分も味わえました〜♬

お次は ロンドン ✨
サドラーズ・ウェルズ劇場で2020年1月に公演されたバレエ「赤い靴」が「マシュー・ボーン IN CINEMA/赤い靴」として映画で楽しめるようになってました。
実はこの「赤い靴」2020年6月に日本公演がある予定でしたが、来日出来なくなりキャンセルになっていた作品です。
日本公演に行きたい!と思っていたので、映画館のスクリーンで観れて、感激でした〜。

マシュー・ボーンの作品はバレエなのでもちろんセリフは無いのですが、ダンスと顔の表情で感情がすごく伝わってくるんです。身体の動きでこんなに感情が伝わるってすごい。
スクリーンだと表情も良く見れて、それも良かったです。
物語の大まかなあらすじを知っておいて、あとは感じたままに自由に想像して楽しめます。
「赤い靴」もすっごく素敵でした〜。
あ〜、ときめきの2時間をありがとう❤️

間近で観れたら汗のキラキラや、足音、衣擦れの音も聞けてもっと良かったと思うけど、、、それは、いつか生で観れた時のお楽しみにとっておこうと思います。

こんな感じで映画館の旅を楽しんでいます♬
次はどこへ行こうかなぁ〜。

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