スヌー

秋の手仕事

大阪もようやく金木犀の香りが漂よう季節になりました。

毎年冬になると友人のご実家で作られた干し柿を頂いていました。
しかし今年は柿を吊るす場所が
なくなるほど沢山実を付けたそうです。

そんなに沢山の柿を剥くのも大変だと言うことで生の渋柿をそのまま引き受けて、自分で干し柿を作ることになりました。

友人が吊るした柿の写真を見ながら見よう見まねで吊るし柿を作りました。
沢山頂いた柿の中には既に熟していて、いかにも甘そうに見えるのも有り、つい食べてしまいたくなりますが、いかんせんこれは渋柿です。
「渋いのだ」と自分に言い聞かせてひたすら剥いて紐に括りつける作業。
柿がヌルヌルと滑るので括り付けるのが少し大変。
今まで私は、こんな面倒な作業をした最後のいいとこ取りをしてたんだなぁ〜と改めて有り難く思いました。

この作業も最後の方にようやくなれてきました。

干し柿は大好きだけど、まさか自分で作る日がくるとは思ってもみませんでした!

生きてると思いもしない事がやってくるものだと本気で思うスヌーです。

完全に乾燥するまでに4〜50日掛かるそうですが、それまで待てずに食べてしまいそうです〜
今年の冬の楽しみが増えました〜

関連記事